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スニダンは「ひどい・やばい」という口コミの理由5選!偽物炎上の事件も解説

スニーカー二次流通サイトとしてユーザー数が非常に多いSNKR DUNK。通称「スニダン」ですが、口コミ評判をチェックしていると、「ひどい」・「やばい」・「使うのはやめとけ」といったネガティブな内容が目立ちます。

こういった批判的な意見が多い理由について本記事ではまとめています。

目次

スニダンが「ひどい・やばい」「使うのはやめとけ」と言われる理由5選【偽物で炎上も】

ご存知の方も多いと思いますが、スニダンはユーザーからの批判が少しばかり目立ちます…が、その大きな理由が下記の5点になります。

  • 過去に偽物のスニーカーが鑑定を難なく通り炎上
  • 傷あり商品が「新品」として出品されていた
  • スニダン側に非があっても顧客への対応がテンプレ回答
  • 空売りが多すぎる
  • 転売ヤーの販路の一つになっている

詳しく見ていきましょう。

過去に偽物のスニーカーが鑑定を通り炎上

ことの発端は、スニーカーYouTuberの「本日のクック」さんがメルカリでNIKEのスニーカーを購入したところまさかの偽物。その偽物のスニーカーを次はスニダンで鑑定してみると「本物」と鑑定されてしまい、いろいろ大人の事情があってその動画は非公開に。

そこから改めて公開された動画が上記のものです。

スニダンに偽物を出品および鑑定してみたところ鑑定に通ってしまった…という内容です。

鑑定会社フェイクバスターズとダブル鑑定しておいて、こんな偽物が通ってしまうのは本当に鑑定をしているのか疑問。
動画を消されるってことは本当にそういうことなんだろうな。

その後に進展があり、真贋鑑定の体制を整えるために中古取引を一旦停止する…といった旨の連絡が来たようです。

ただ、現状のスニダンはここからさらに真贋鑑定の精度を上げるために、自社の検品工場にX線装置を導入し、見た目だけでは判別しにくかった「スニーカーの内部構造」までチェックできるようになったとのことです。

精巧なスーパーコピーが流通している時代で、2次流通市場でスニーカーを購入することは少なからずリスクはあるため、ちょっとでも不安だなと感じる方は取引するのは避けたほうが良いかもしれません。

新品なのに傷や汚れあり・回答がテンプレ

スニダン利用者の口コミを見てみると…

  • 鑑定時に靴と接着されていた中敷が少し無理やり剥がされていた
  • 新品で購入したのに明らかに履いたであろうシワ・汚れがあった
  • 箱の角が潰れていた
  • 回答がマニュアル的な内容ばかりで雑

などなど、「新品で購入したのに傷や汚れがついていた」なんて口コミも割と多く見受けられます。

運営にスニーカー本体を出品した際に紛失された経験があるが、同商品の返送をしてもらえなかったばかりか、一方的に「今後も弊社としての解答は同様となるため、お返事は控えさせていただきます」といった旨のメッセージが来た。
トラブル時のチャットメッセージのやりとりは、定型文しか返ってこない。大きなトラブルが発生したときは電話問い合わせができるようにして欲しい。
スニダンで購入したスニーカーのタンや足首部分にかなりの量の髪の毛付着していたので問い合わせると「発送前にお客様に画像の送付および取引継続するかどうかの連絡を忘れていた」という旨の連絡が来た。

個人情報の漏洩

2022年6月にスニダンが顧客の個人情報が漏洩したことをアナウンス。どうやら、サイバー攻撃によりサーバーに不正アクセスされたようです。

  • 名前
  • 生年月日
  • メールアドレス
  • 住所
  • 電話番号
  • 購入情報
  • 口座情報(漏洩したのは10件程度とのこと)
  • パスワード(ハッシュ化された状態)

275万件以上の個人情報が漏洩したとみられており、そのうちの多くのメアド宛にフィッシング詐欺などのメールが届いてしまっているようです。

スニダン やばい
スニダン やばい

空売り(からうり)が多すぎる

空売りとは、在庫を持っていない状態で出品することを指します。当然、在庫を持っていないユーザーが出品をしているので、購入するとキャンセルされる。

スニダンにおける空売りの例を挙げます。

  • 現物を持っていないユーザー達が15000円でスニーカーを大量出品する
  • このスニーカーの相場は15000円付近へ一時的に寄っていく
  • 本当にスニーカーを持っている出品者は30000円で売りたい
  • しかし、空売り相場が15000円付近なので3万円は高過ぎて売れない
  • 仕方なく15000円付近で出品する
  • 「空売りをしていた人」が15000円で購入する

といった感じで、相場よりも安く購入したいユーザーが、相場より安い価格で架空の出品を行うことで、本当に現物のスニーカーを持っている出品者が空売り相場に合わせて価格を下げて安く買い叩かれてしまう…なんてことがあるんですね。

ただ、スニダンは空売りに対する規制を強化しており、仮に出品者がキャンセルした場合はペナルティとして出品価格の10%の手数料を支払うことになっています。

また、出品者の多くはこの空売り業者がいることにも気づいているので、安易に値段を下げることも減ってきてはいます。

しかし、「安く出品されているから買おう!」と思った買う側のユーザーが空売り商品を購入したものの、結局発送されずにキャンセルされてしまった…というケースは2023年現在も多く存在しているので、さらなる対策をスニダンには期待したいところです。

転売ヤーの販路の一つとして使われている

現状はスニーカーやトレーディングカードの転売に違法性はありませんが、本当に欲しい人からすれば転売ヤーは悪の象徴でもあります。さらには、転売ヤーがお金を稼ぐためのプラットフォームとして成り立っているスニダンの存在を非常に疎ましく感じている方も現状多いと思います。

スニダン ひどい

見方を変えると「転売ヤーはスニダンでお金を稼げる」・「スニダンは転売ヤーからも手数料を取れる」といった利害が一致しているまさに持ちつ持たれつとも取れる関係性を見て、強い嫌悪感を抱く層も一定数いらっしゃるのかなと。

メルカリをはじめとしたフリマアプリも転売ヤーの多くが出品しているのでたびたび話題にあがりますが、特にスニダンは転売屋が多く利用していることもあり、商品を購入できなかった人からネガティブな口コミを投稿されるケースが多いのかもしれません。

スニダンは「ひどい・やばい」という口コミの理由5選!偽物炎上の事件も解説

というわけで今回は、スニダンが「ひどい」と言われる理由についてまとめてみました。

ェイク品が混じってしまう可能性は真贋鑑定の技術向上によって減ってはいるのだと思いますが、傷や汚れに関するトラブル対応などはまだ課題が残っている印象ですね。

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